CTを利用した診断
右上が痛いとのことで御来院。
問診、触診をし、打診痛を確認した。右上6番とあたりをつけ、レントゲン撮影。
根っこの先に黒い影を認める。上の6番は通常根っこが3本ある。ところが根っこの中を通る神経は4本みられることが結構ある。MB2とよばれるものだ。
治療に際しては4つの神経のうちどの神経が一番怪しいか仮診断をする。レントゲンからは近心根にみえる。初日は近心根を攻略して終わった。
2回目、排膿が止まらない。
CTを撮影した。
3次元で見ると、近心頬側が原因と考えられる。
しかも本来の根管以外のところに太いガッタパーチャがみえる。
患者さんには治せないかもしれないことを告げた。
このような診断は3次元CTだから初めてわかることだ。










